日本アカデミー賞が18日に開かれ、
中島哲也監督の「告白」が作品賞に選ばれた。
いちも、」思うことだが、日本のアカデミー賞はなんと、地味なことよ。
本場ハリウッドとはいかなくても、もっと華やかに演出できないのだろうか。
あまりにも地味すぎる。
テレビの中継もできない。
映画ファンから、かけ離れすぎているよ。
それだけ、権威がないのだろうか。
まだ、キネマ旬報のベストテンに負けている。
せっかく、日本映画が息を吹き返してきたんだから
華やかに演出してよ。
「告白」は妥当だけど、「悪人」も良かったね。
その代わり、主演男優に「悪人」の妻夫木聡、
主演女優に、深津絵里さんが選ばれた。
ところで、米アカデミー賞の授賞式が27日に!
2011年2月21日月曜日
2011年1月2日日曜日
昭和の大女優、高峰秀子逝く!
新しい年を迎えいかがお過ごしですか。
昨年は日本映画にとっていい年でしたね。
でも、昭和の大スター、名優が逝きました。
池部良、小林桂樹、池内純子、など。
そして、12月28日には、昭和の大女優、高峰秀子が
逝きました。86歳でした。
でこチャンの愛称で親しまれ、彼女の人生そのものが
昭和の女優史ですね。
北海道函館に生まれ、ステージママの下で、1929年、東宝「母」でデビュー。
天才子役といわれ、一家の家計を支えてきた。
やがて、大女優へと成長、
当時としては珍しくフリーでしたが、松竹の木下恵介監督との作品
「二十四の瞳」「カルメン故郷に帰る」「喜びも悲しみも幾く年月」と、
名作で大女優への道を。
個人的には、成瀬巳喜男監督の「浮雲」が高峰秀子の最高の演技だと思う。
映画の他に、エッセイストとしても、活躍しました。
二度と現れない女優でしょうね。
これからも、多くの日本映画ファンに彼女の作品を観てほしい。
ご冥福を祈ります。
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