昭和の俳優、小林桂樹の作品を観よう！

昭和の俳優、小林桂樹さんが亡くなった、８６歳でした。

正直さびしい。

もう、このような俳優は現れないでしょう。

喜劇からシリアスなドラマまで、幅広いくこなす

安心して見ていられる俳優でした。

一般的には、森繁さんの「社長シリーズ」で

融通の利かないまじめなサラリーマンの印象が強いのですが


僕が印象に残っている、また見たい作品は、


「黒い画集」

「裸の大将」

「江分利満氏の優雅な生活」


この３本はもう一度観てみたいですね。

キネマ旬報主演男優賞など、数々の賞を受賞していますが


小林桂樹の魅力は主役というよりもわき役的なものにあった。


最後まで現役を貫いた、俳優魂はすごいと思います。


いまは、ＤＶＤで観られる時代。


ぜひ、小林桂樹の魅力をもう一度！

深津絵里がモントリオールで主演女優賞「悪人」

女優の深津絵里さんがモントリオール映画祭で

主演女優賞を獲得した。

日本の女優では初めて、快挙ですね。

映画「悪人」で殺人を犯して逃亡する男をとの、許されない恋を

するヒロインを演じた。

その迫真の演技に上映会場から、あの女優は誰？と、

感動の拍手が鳴り響いたという。


モントリオールでは、日本映画の健闘が光るね。

おととしは、「おくりびと」が作品賞を獲得して、アカデミー賞まで受賞した。


さて、深津絵里という女優、地味だが玄人受けする

演技力にしっかりした女優で、私も大好きな女優です。

大分県出身の３７歳。

初主演映画は「ハル」でした。

人気が出たのは「踊る大捜査線」からかな。


小柄だけど、いつも黒髪で、そばかすもチャームポイントの一つ。

同じ俳優仲間にも深津ファンは多い。

しっかりした演技力、どんな役もこなす存在感ある女優。

ぜひ、映画「悪人｝を観たいね。

１１日公開です。

今、日本映画の名作が人気！

あなたは、洋画と日本映画とどっちがお好きですか？


まあ、やはり洋画のほうが多いでしょうね。

私のＤＶＤの数でも圧倒的にようがが多いのですが、

でも、今、日本映画の名作が静かな人気なんです。

特に、４０代以上の中高年の方がレンタルビデオ店や

ＤＶＤで日本映画の名作を買い求める人が増えています。

映画はその時代を映すものです。

いま、団塊の世代や中高年の方が自分の青春時代を

映画で確かめているのではないでしょうか。


洋画はテｒビなどで放映しているのですが、邦画は少ない。」


そこで、私が勧める野本映画の名作、１０本を選んでみました。

参考にしてください。

１　７人の侍（５４）　黒澤明

２　飢餓海峡（６４）　内田吐夢

３　東京物語（５３）　小津安二郎

４　幕末太陽伝（５７）　川島雄三

５　羅生門（５０）　黒澤明

６　二十四の瞳（６４）　木下恵介

７　雨月物語（５３）　溝口建二

８　泥の河（８１）　小栗康平

９　無法松の一生（４３）　稲垣浩

１０　浮雲（５５）　成瀬巳喜男


この中ら、日本映画の面白さを発見してください！

家族の絆はトイレにある？映画「トイレット」！

公開中の映画「トイレット」が静かな話題を呼んでいます。


これこそ、日本映画ですね。

これまで「かもめ食堂」　「めがね」など

ユニークな作品をヒットさせてきた、萩上直子監督の作品。

今回の舞台はアメリカの東部。

あまり人との付き合いが下手な青年が、母の死を知り実家に戻る。


そこには、ひきこもりの兄、大学生の妹、そして、亡くなる前の母が

日本から呼び寄せたおばあちゃんがいる。


変わった兄弟３人と、言葉が通じない祖母との奇妙な生活が始まる。


おばあちゃんはトイレから出てくるたびに、ため息をつく、どうして？


言葉が通じなくてもやがて家族に絆が生まれた。


それはトイレのせい？


日本のトイレは世界一とか。


映画「トイレット」なんとなく見たくなり映画です。


公開中。


ＤＶＤで「かもめ食堂」「めがね」も観てください。