2010年3月10日水曜日

北野武監督が仏最高の勲章を授与



映画監督の北野武監督が
フランスから最高の勲章

仏芸術文化勲章を授与された。

これは、すごいことなんですよ。

アカデミー賞なんかよりも、もっと価値が高い。

ヨーロッパの芸術文化の中心であるフランスで

北野武監督の作品、芸術活動が最高であることを

認めたわけです。


これまで、日本人では、建築家の丹下健三氏、作家の大江健三郎氏の二人。


今の日本の芸術文化の代表が北野武さんであることです。


なぜか、彼の映画は国内よりも欧米での評価が高い。

それが不思議でならない。

それは、北野武が、コメディアンであり、テレビタレントであり、
司会者であり、マルチ人間であるために


専門の映画監督として認めたくないというのが国内にあるのかもしれない。

そとから、みたほうが、もっと北野武を理解することができると思う。



先ずは、北野作品を観ることですよ。

デビュー作の「その男、凶暴につき」
ベネチア、グランプリの「HANA-BI」など。


パリでは、ポンピドー芸術文化センターで

11日から、3ヶ月間にわたって、北野作品を上映するという。


先ずは、おめでとう。