2009年12月9日水曜日

森繁さんの作品を観よう

今年、亡くなった俳優の森繁久彌さんに

「国民栄誉賞」が贈られる。

生きているうちにあげてほしかったね。

日本を代表する俳優であることは間違いない。

大衆芸能の分野で初めて、文化勲章を受章したのも
森繁さんである。

俳優であり、歌手であり、ミュージカルスターであり、

エッセイストであり、喜劇からシリヤスなドラマまで

なんでも一流にこなす人。


こんな役者はもう出ないね。


森繁さんの「人生がそのまま、昭和芸能史なんです。


ぼくは、映画スターとしての森繁さんが一番好きだ。

「夫婦善哉」
「駅前シリーズ」
「社長シリーズ」

など、喜劇役者としてのイメージが強いが


「海峡」
「小説・吉田学校」

ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」がすきだね。


いまは、DVDで観れるいい時代です。


若い人に、森繁作品を観てほしいね。