2010年7月17日土曜日

藤沢周平の時代劇が面白い「必殺剣鳥刺し」!



時代劇は日本映画だけのジャンル。
これまで、海外では時代劇で数々の賞をとってきた。

このところの時代劇は藤沢周平の時代劇小説の映画化が目立つ。

「たそがれ静兵衛」

「武士の一分」

「蝉しぐれ」など。

江戸を舞台に庶民や下級武士の生活を描いている。

そして、主人公はたいがい、剣の達人である。


今回は「必殺剣鳥刺し」

鳥刺しとは、剣の必殺技。

剣の達人の兼見三左エ門は、3年前に藩主の愛人の女を殺してしまった。


だが、おとがめなしで、逆に藩主の側近に。

そして、」やがて藩主の政敵を殺すように命令が下る。

このような運命の不条理は現代社会にも通じるものがある。

監督は平山秀幸

主演は豊川悦司

藤沢周平の時代劇小説は、最も映画向きである。