2009年12月7日月曜日
松本清張作品を観よう、読もう
今年は松本清張、生誕100年。
「ゼロの焦点」をはじめ、多くの松本清張原作の
作品が映画化されている。
学生時代に、「松本清張全集」を買ってきて、読破した。
普通の純文学より面白く、のめり込んでいったね。
また、映画にも一番向いている、小説だと思った。
かれは、普通の作家に比べて
貧しい家庭に育ち、当時の高等小学校しか出てないのだ。
福岡出身といわれているが、本当は広島県生まれ。
家が貧しく、父親が定職を持たなかったために、各地を転々としたらしい。
それでも、」本だけは好きで、貧しい中で本を読み、プロレタリア文学に
ひかれていった。
彼が、朝日新聞広告部でアルバイトをしているときに書いた
「西郷礼」が週刊朝日に入選、
1953年に「小倉日記」で芥川賞を受賞し
作家へのスタートを切った。
そのごは、ご存知のように
「点と線」「砂の器」「わるいやつら」「けものみち」など
作品はみんなベストセラー。
次々に映画化されていった。
小説は読んだことがなくても、松本作品の映画は多くの人が観たのです。
私の好きな松本作品の映画
ベスト3は 1 砂の器
2 ゼロの焦点
3 天城越え
です。あなたは松本作品を読みますか、それとも観ますか。
松本作品から、日本が見えてきますよ。
それから、北九州市に松本清張記念館があるので
旅のついでにご覧になってください。
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